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2005年10月26日

スペシフィック・ソーシャルワーク

児童、障害者、高齢者、公的扶助等、その分野特有の専門的な知識・技術をもった技術、原理、活動のこと。
⇔ジェネリック・ソーシャルワーク

投稿者 nishi : 12:44

スーパーバイジー

スーパーバイザーから援助を受ける人。

投稿者 nishi : 12:42

スーパービジョン

スーパーバイザーが、責任をもって、スーパーバイジーに、その能力を最大限生かしてよりよい実践ができるように援助する過程。
教育的機能、支持的(援助的)機能、管理的機能がある。

投稿者 nishi : 12:38

スーパーバイザー

本来「監督する」という意味を持ち、介護の現場では「初心者の専門技能の向上のために、相談・助言・指導する」用語として使用されている。

投稿者 nishi : 12:30

ストーマ

ギリシャ語で「口」を意味する。腸や尿管をおなかの外に引き出してつくった便や尿の排泄口で、人工肛門・人工膀胱のこと。

投稿者 nishi : 12:28

スティグマ

個人が社会的に十分受け入れられる資格を剥奪されている状況、否定的な意味合いのある社会的な刻印(烙印)という意味。

投稿者 nishi : 12:19

健やか親子21

2000年に策定された21世紀の母子保健の主要な取組を提示し、 みんなで推進する国民運動計画。
少子化対策としての意義と、国民健康づくり運動である「健康日本21」の一翼を担うという意義がある。

投稿者 nishi : 12:13

スクールカウンセラー

いじめや不登校などの心の悩みに専門的立場から助言・援助を行うために小・中・高の学校に配置された、臨床心理士、精神科医、大学教授などカウンセリングの専門家。主に配置された学校の児童生徒、教職員及び保護者からの相談を担当する。
児童生徒の不登校や、いじめ、校内暴力などの問題行動に対応するために、学校での相談機能を充実させようと、1995年に国が制度化した。

投稿者 nishi : 12:04

2005年10月25日

事業費補助方式

サービス提供量に応じて事業費を補助する方式。
要介護者のニーズにあったきめ細やかなサービスを効率的に提供する体制を整備するため、介護保険制度の移行を展望して、現行の「人件費補助方式」に加え、「事業費補助方式」が導入された。
⇔人件費補助方式

投稿者 nishi : 13:29

視覚障害

視力、視野、色覚などの視機能の障害。
身体障害者手帳は 障害の程度によって、1級(重度)から6級(軽度)まで6段階あリ、原則として身体障害者手帳がなければ公的サービスは受けられない。手帳を取得するには、指定医師の診断書を添えて、住居の地域担当する福祉事務所に申請する。

投稿者 nishi : 13:19

事業所内保育所

企業等が従業員の子どもを対象として、事業所内または隣接.地に設置する保育所のことで。一般の保育所では対応できない深夜や休日等の勤務に応じた保育にも対応しているところもある。
事業所内保育所は児童福祉法の認可外保育施設に該当するので、都道府県の保育行政の指導対象となる。
→無認可保育施設

投稿者 nishi : 13:13

ジェンダー

社会的・文化的に形成された性別についての概念。身体的な性別のことではなく、「女だから・・・」「男の
くせに・・・」などの背景にある社会的、文化的に作り上げられた性別のこと。
1960年代末頃から、アメリカを中心に男女平等を求める活動が活発になり、わが国における男女雇用機会均等法の制定もこの活動の成果の一つである。

投稿者 nishi : 13:04

ジェネリック・ソーシャルワーク

generic social work
社会福祉援助技術のどの分野においても共通する技術、原理、活動のこと。
⇔スペシフィック・ソーシャルワーク

投稿者 nishi : 12:56

2005年10月24日

介護実習・普及センター

家庭で高齢者の介護に携わる者や、ボランティア、介護に関心のある者などが、実習等を通じて介護知識や介護技術を身につけることができ、また、福祉機器等の使用法を学ぶことができる機関。高齢者介護の実習等を通じて地域住民への介護知識、介護技術の普及を図るとともに、「高齢社会は国民全体で支えるもの」という考え方を地域住民に広く啓発する事業を実施し、介護の為の福祉用具を展示するとともに相談体制を整備し、福祉用具等の普及を図ることを目的とする。
→介護機器普及事業

投稿者 nishi : 20:40

介護職員

老人ホームなどに入所している高齢者に対して、生活全般にわたって援助する仕事で、ケアワーカーとも呼ばれる。
介護職員になるために特に必要な資格はなく、採用試験に合格すれば、介護職員として就業することはできるが、高齢者介護が中心的な業務であるため、採用条件に、社会福祉士、ホームヘルパーの資格所持者を求められる場合が多い。

投稿者 nishi : 20:36

介護支援専門員

介護保険法で定める者で、介護・支援を必要とする者(要介護者等)からの相談を受け、要介護者等がその心身の状況等に応じた適切な介護サービスを利用できるよう、市町村・居宅サービス事業者・介護保険施設等との連絡調整等や介護サービス計画を作成し、日常生活を営むために必要な援助を行う。
ケアマネジャーともいう。
保健・医療・福祉分野で合計5年(一部は10年)以上の実務経験をし、実務研修受講試験合格後、実務研修を修了して資格を取得する。

投稿者 nishi : 20:27

介護タクシー

一人で移動が困難な人に対して、ホームヘルパー(訪問介護員)2級の介護ドライバーが運転し、サービスを提供するタクシー。タクシーの乗降の介助から、付き添い、会社によっては入浴の介助を行うところもある。

投稿者 nishi : 20:14

2005年10月22日

地域福祉計画

地域住民に最も身近な行政主体である市区町村が、地域福祉推進の主体である住民等の参加を得て地域の要支援者の生活上の解決すべき課題とそれに対応する必要なサービスの内容や量、その現状を明らかにし、かつ、確保し提供する体制を整備する計画。
2000年に改正された社会福祉法【第107条(2003年4月施行)】において規定された計画で,市町村は住民等の参加を得て,地域社会での多様な生活課題に対して,地域全体で取り組む体制を整備することを内容とする「市町村地域福祉計画」を策定するよう定められた。

投稿者 nishi : 14:51

地域福祉活動コーディネーター

ふれあいのまちづくり事業に基づき、設置される専門職。
生活支援方法の調整、ネットワーク活動の促進を行い、介護予防・生活支援事業、地域福祉権利擁護事業、行政や社会福祉協議会の他の事業との連携を行う。
→ふれあいのまちづくり事業

投稿者 nishi : 14:40

地域診断

市町村などの一定の地域における住民の健康状態や生活状況、環境などのデータを収集して、地域住民の健康に関わる問題点を明らかにするとともに、その健康問題の発生する要因を推定して対策を立てること。

投稿者 nishi : 14:35

地域子育て支援センター

保育所や児童館などを地域の子育て支援の中核施設として位置づけ、子育て中の親とその子どもに対する支援を行なう機関。育児相談に応じたり、子育て情報の提供、子育てサークル・子育てボランティアの育成、支援等を行なう。
「今後の子育て支援のための施策の基本的方向について(エンゼルプラン)」の一つ、緊急保育対策等5ヵ年事業の一環の施設。
→エンゼルプラン

投稿者 nishi : 14:23

地域援助技術

地域社会において、地域の福祉資源の調整を行い住民活動を側面から援助すること。コミュニティワークともいう。社会福祉援助技術のうちの間接援助技術の一つで、地域社会の住民組織や福祉施設や行政機関などに働きかけ、その協働活動として福祉的な環境の基盤を図ろうとするものである。
→間接援助技術、コミュニティ・オーガニゼーション

投稿者 nishi : 14:10

2005年10月20日

乳児死亡率

各年の出生数1000人に対して生後1年未満の乳児死亡が何件であったかを示す。
乳児死亡は母体の健康状態・養育条件などの影響を受けるため、その地域の衛生状態の良否、経済や教育を含めた社会状態を反映する指標の1つである。

投稿者 nishi : 00:53

乳児院

保護者のいない乳児や、保護者に養育させることが望ましくない乳児を、児童相談所の措置により入所させて、養育することを目的とした児童福祉法に基づく児童福祉施設。看護師や医師、あるいは保育士が24時間体制で養育する。
これまで,乳児院で生活している子どもたちはおおむね2歳の誕生日をもって乳児院から児童養護施設へと施設を移ることになっていたが,児童福祉法の改正により,小学校就学前まで年限が引き伸ばされた。

投稿者 nishi : 00:41

乳児

児童福祉法、母子保健法において乳児とは、生まれてから満1歳に満たない者をいう。

投稿者 nishi : 00:37

入居者基金制度

全国有料老人ホーム協会が、万一、協会に加盟する事業主体の倒産等で入居が困難となった場合に、入居者に対し保証金が基金から支払われる制度。
具体的には、有料老人ホームの基金への加入に基づき、ホーム設置者(事業主体)が入居者1人当たり20万円を拠出することにより、万一事業主体の倒産等により、入居者の全てが退去せざるを得なくなり、かつ入居者から入居契約が解除された場合、入居者に対し1人当たり500万円の保証金が基金から支払われる。
→有料老人ホーム

投稿者 nishi : 00:22

日本ソーシャルワーカー協会

ソーシャルワーカーを中心とした社会福祉専門職の団体で、1960年に設立された。
会員の研修や調査研究、交流などの活動を行なっている。

投稿者 nishi : 00:13

日常生活動作

Activities of Daily Living(ADL)
食事、排泄、整容といった、人間が毎日の生活を送る上で必要な基本的な身体動作のこと。
→日常生活関連動作

投稿者 nishi : 00:07

日常生活関連動作

Activities Parallel to Daily Living(APDL)
排泄・食事・就寝等、日常生活の基本動作(日常生活動作)に関連した、調理、掃除、洗濯などの家事動作や買い物、交通機関の利用などよりも広い生活圏での活動のことをいう。
→日常生活動作

投稿者 nishi : 00:00

2005年10月19日

難病

一般に不治の病ととらえられることが多く、その時代時代の医療水準や社会事情によって変化する。
1972年の「難病対策要綱に基づき、難病対策として取り上げるべき疾病の範囲を、次のように定義している。
1.原因不明、治療方法が未確立であり、かつ、後遺症を残すおそれが少なくない疾病。
2.経過が慢性にわたり、単に経済的な問題のみならず介護等に著しく人手を要する ために、家庭の負担が重く、また、精神的にも負担の重い疾病。
難病のうち、厚生労働省が指定した疾患を特定疾患という。
→特定疾患

投稿者 nishi : 23:46

2005年10月17日

社会福祉士どっとコム

投稿者 shu : 20:06

福祉の資格を取ろう

投稿者 shu : 02:21

The 社会福祉士!

投稿者 shu : 01:44

2005年10月14日

男女共同参画社会基本法

男女が、お互いにその人権を尊重しながら責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮できる社会を実現するため、「男女共同参画社会基本法」が1999年6月に制定された。
基本法では、男女共同参画社会をつくっていくための5本の柱(基本理念)を掲げ、行政と国民それぞれが果たさなくてはならない役割(責務、基本的施策)を定めている。
基本理念 1.男女の人権の尊重 
       2. 社会における制度又は慣行についての配慮 
       3. 政策等の立案及び決定への共同参画
       4. 家庭生活における活動と他の活動の両立
       5. 国際的協調


投稿者 nishi : 12:49

多問題家族

家庭内で同時に複数の問題を抱えており、慢性的な依存状態にある家族。

投稿者 nishi : 12:43

ターミナル・ケア

治癒の見込めない終末期にあるがんなどの患者を対象に、全人的な観点にたって痛みの緩和などを中心に行われるケアのこと。  具体的には、痛みをはじめとする諸症状のコントロールや患者及び家族の精神的苦痛の軽減のための援助、患者と家族を囲む社会経済的問題の解決、孤独や死別にともなう人間存在の根幹となる霊的な問題解決のための援助、などがあげられる。
がんの末期患者などのターミナル・ケアの施設として、ホスピスがつくられている。
→ホスピス

投稿者 nishi : 12:35

タウンミーティング

行政と市民による意見交換を目的として開催される対話集会のこと。
従来の住民懇談会や市民説明会を進めた住民参加・参画方式の意見交換会。

投稿者 nishi : 12:30

2005年10月11日

社会福祉士試験問題 第17回-150(介護概論)

コミュニケーションに関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
 
A 痴呆性高齢者は、わからなくなっていることに対して、取り繕うことがあるが、その問題点を指摘して事実を認めるように促す。
 
B 老人性難聴は伝音性難聴であるので、大声で話す必要がある。
 
C 失語症の人との日常のコミュニケーションでは、ジェスチャーや描画などを取り入れるのは1つの方法である。
 
D 重症心身障害児とのコミュニケーションでは、身体表現の観察が重要である。
 
  [組み合わせ]
  A  B  C  D
1 ○ × × ○
2 ○ × × ×
3 × ○ ○ ○
4 × ○ ○ ×
5 × × ○ ○

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-5

投稿者 yuko : 21:21

社会福祉士試験問題 第17回-149(介護概論)

介護技法に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
 
A 高齢者では、一般的に夜間頻尿の傾向がみられるので、夕食時の飲水を制限する。
 
B 食事中によく咳が出る場合には、嚥下障害を疑う必要がある。
 
C 高齢者は、身体が水分を必要としても口の渇きを感じにくいので、定期的に水分の補給をする必要がある。
 
D 食事介助で誤嚥を防ぐためには、できる限り仰臥位にし、顎を引いた姿勢にするとよい。
 
  [組み合わせ]
  A  B  C  D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ×
3 ○ × ○ ○
4 × ○ ○ ×
5 × × × ○

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-4

投稿者 yuko : 21:05

社会福祉士試験問題 第17回-148(介護概論)

介護技法に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
 
A 足浴は、足部を清潔にするとともに爽快感をもたらすが、就寝前に行うと興奮して不眠になることが多いので避けたほうがよい。
 
B 入浴は、清拭よりも清潔にする効果が高く、体力消耗の少ない方法である。
 
C 感染予防の原則のうち「病原体の除去」のひとつに、インフルエンザワクチンの接種がある。
 
D 胃ろうで栄養補給をしている場合であっても、口腔ケアは必要である。
 
  [組み合わせ]
  A  B  C  D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ×
3 ○ × × ○
4 × ○ ○ ○
5 × × × ○

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-5

投稿者 yuko : 20:57

里親

児童福祉法に基づく子どもの福祉のための制度。
親の病気、離婚や経済的理由、最近増え続けている児童虐待等々で実親のもとで育つことができなくなった子どもたちを、親に変わって養育していく者を「里親」という。子どもを養育する期間や内容により、「養育里親」「短期里親」「親族里親」「専門里親」の4種類に分けられている。
民法に基づく養子縁組を前提とした養子里親とは異なる。

投稿者 nishi : 12:13

サテライトケア

高齢者ができる限り住み慣れた地域社会の中で生活を続けることができるよう、市町村と特別養護老人ホーム等の連携の下、各地域で民家等を活用し、小規模で多機能なサービス拠点を展開していくことを支援するもの。
福祉施設が近隣小学校区や中学校区にケア拠点を設置し、近隣住民とともに、地域で安心して住み続けることを支援することを地域サテライトケアという。

投稿者 nishi : 12:01

査察指導員

社会福祉事業法第14条で福祉事務所に設置することになっている「指導監督を行う所員」のこと。
生活保護の業務を行う現業員(ケースワーカー)の指導・監督を行ない、スーパーバイザーともいわれている。
→スーパーバイザー

投稿者 nishi : 11:53

作業療法士

OT(Occupational Therapist)ともいう。
身体または精神に障害のある者を対象に、日常生活や社会生活を再建できるように心身機能の回復を促し、身の回りのことを主体的 に対処できるように、医師の指示により作業療法を行う専門職。
具体的には、リハビリテーション・ドクタ ーからの指示を受け、患者の身体的活動(動く)・精神的活動(考える)・社会的活動(働く)を含む、創作活動(作る)を通 じて、社会復帰に向けた訓練や指導を行う。
作業療法士の資格を取得するには、高等学校卒業後、作業療法士の養成校において3年以上専門の知識と技術を修得するか、理学療法士の資格を持ち、養成校において2年以上作業療法士の専門知識と技術を修得し、国家資格試験に合格する必要がある。

投稿者 nishi : 11:43

最低生活保障の原理

生活保護法の基本原理の一つで、「この法律により保障される最低限度の生活とは、健康で文化的な生活水準を維持することができなければならない」(生活保護法第3条)と定められている。憲法第25条で定められた健康で文化的な生活 水準を維持することができる最低限度の生活が保障するというもの。
→生活保護の基本原理

投稿者 nishi : 11:32

在宅福祉三本柱

訪問介護(ホームヘルプ)、短期入所生活介護(ショートステイ)、通所介護(デイサービス)を「在宅福祉三本柱」という。
1995年度より新・高齢者保健福祉推進十か年戦略(新ゴールドプラン)を実施し、在宅福祉サービスの主な柱である「在宅福祉三本柱」等について大幅な拡充を図っている。また、2000年度から介護保険制度実施にともない、ゴールドプラン21が実施され、よりサービスの必要度が増している。
→ゴールドプラン

投稿者 nishi : 11:18

2005年10月09日

社会福祉士試験問題 第17回-147(介護概論)

次の組み合わせのうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
 
A 筋力の維持・増強や、関節の--理学療法士
  可動性の訓練
 
B 医療用の義肢や装具の処方--義肢装具士
 
C 失語症者に対する訓練 ----言語聴覚士
 
D 精神障害者の社会的適応能--作業療法士
  力の訓練
 
  [組み合わせ]
  A  B  C  D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ○
3 ○ × ○ ○
4 × ○ × ○
5 × × ○ ×

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-3

投稿者 yuko : 21:49

社会福祉士試験問題 第17回-146(介護概論)

次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
 
A 車いすで段差を上がるときに一般的には、前向きでティッピングレバーを踏んでキャスターを上げ、段に乗せてから後輪を押し上げる。
 
B 要介護者の生活環境として、戸の取っ手は、握りやすく開閉操作のしやすい棒状とすることが望ましい。
 
C 片麻痺のある人がズボンをはくときには、麻痺側の足から先に通す。
 
D 片麻痺のある人のベッド上での体位変換では、介護者は基本的には要介護者の麻痺側に立つ。
 
  [組み合わせ]
  A  B  C  D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ○
3 ○ × × ×
4 × ○ × ○
5 × × ○ ○

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-1

投稿者 yuko : 21:36

社会福祉士試験問題 第17回-145(介護概論)

在宅酸素療法をしている人の介護に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいのもを1つ選びなさい。
 
A 酸素用高圧ボンベは、温度が40℃を超える場所には置かない。
 
B 得に自覚症状がないので、介護者の判断で酸素吸入器を外して一緒に外出した。

C 吸入器具の保管は、洗剤と流水でよく洗い自然乾燥させた後に消毒をし、消毒後も自然乾燥させ清潔に保管する。
 
D 爪や顔の色に異常がみられた際には、至急、医療機関に連絡する。
 
  [組み合わせ[
  A  B  C  D
1 ○ ○ × ×
2 ○ × ○ ○
3 ○ × × ○
4 × ○ ○ ×
5 × × ○ ○

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-2

投稿者 yuko : 21:26

2005年10月07日

社会福祉士試験問題 第17回-144(介護概論)

在宅看護に関する次の記述のうち、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい。
 
A 痴呆対応型共同生活介護は、要介護者であって痴呆の高齢者に対し、共同生活を営む住居で、主に治療を目的とした援助を行うサービスである。
 
B 軽費老人ホームを利用している要介護者は、介護保険法による訪問介護を利用することはできない。
 
C 要介護高齢者が在宅で生活を継続するためには、適切な社会資源を活用することによって家族の負担を軽減することが望ましい。
 
D 基幹型在宅介護支援センターは、介護保険外のサービス提供が必要な高齢者を対象に効果的な介護予防・生活支援サービスの総合調整や地域ケアの総合調整を行う。
 
[組み合わせ]
1 A B
2 A C
3 B C
4 B D
5 C D

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-5

投稿者 yuko : 21:13

社会福祉士試験問題 第17回-143(介護概論)

医療関係者が到着するまでの緊急時における訪問看護員の対応として、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
 
A 体温、脈拍、呼吸の状態を把握する。
 
B 吐血した場合は、枕を外し仰臥位にする。
 
C 気道の異物による窒息の場合には、肺を下方から圧迫し、肺内圧を高めて異物を喀出させる。
 
D 広範囲な熱湯傷が生じた場合には、衣類を着けたまま、患部を水で冷やす。
 
  [組み合わせ]
  A  B  C  D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ×
3 ○ × ○ ○
4 × ○ × ○
5 × × × ○ 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-3

投稿者 yuko : 21:04

社会福祉士試験問題 第17回-142(介護概論)

次の語句の組み合わせのうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
 
A ホスピスケア---痴呆介護
B リビングウィル --尊厳死
C 死亡診断 ----心停止、呼吸停止、瞳孔散大
D トータルペイン --末期がん
 
  [組み合わせ]
  A  B  C  D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ×
3 × ○ ○ ○
4 × × ○ ○
5 × × × ○

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-3

投稿者 yuko : 20:58

社会福祉士試験問題 第17回-141(介護概論)

痴呆性高齢者に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
 
A 新しい環境に慣れるためには、使い慣れた家具や調度品を高齢者の部屋に置くなどの工夫も大切である。
 
B アルツハイマー型痴呆には、知的機能の低下が全般的でなく、まだら痴呆という特徴的な症状がある。
 
C 食事したことを忘れる高齢者には、食べ終わったら印がつけられるような表示板を用いて確認するなどの工夫も大切である。
 
D 自分の気持ちや状態の変化を適切に表現することが困難な高齢者の場合、援助者は、表情、姿勢、身体の動きなどからその心情や状態を把握する必要がある。
 
  [組み合わせ]
  A  B  C  D
1 ○ ○ × ×
2 ○ × ○ ○
3 ○ × × ○
4 × ○ ○ ×
5 × × ○ ○

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-2

投稿者 yuko : 20:46

企業メセナ

企業が行う社会貢献の一環として芸術文化を支援する活動のこと。

投稿者 nishi : 13:23

企業委託型保育サービス事業

企業と社会福祉法人との契約により、日曜・祝祭日、又は深夜における保育サービス事業を行う事業。
就労形態の多様化する時代を迎え、育児支援の視点から、休日や残業などによる長時間保育等のニーズにも対応するための事業である。
→トワイライトステイ

投稿者 nishi : 13:16

危機介入

危機状況に陥った人が速やかに危機から脱出し、危機以前の心理的健康レベルに回復するように援助すること。

投稿者 nishi : 13:06

記憶力

以前に見たり、聞いたり、体験したことを思い起こす能力。
⇔記銘力

投稿者 nishi : 13:00

記憶障害

精神的、生理的原因によって、「新しい事が覚えられない」「過去の事が思い出せない」など、記憶の部分的喪失と記憶に関する記銘、保持、出力能力が著しく低下する状態。
新しいことを覚える「記銘」の障害と、記憶の中に蓄えられたものを保ち、思い出す「保持・想記」の障害の二つに分けられる。

投稿者 nishi : 12:41

介護休業

要介護状態にある対象家族を介護するために、休業することができる制度。要介護状態とは、傷病や身体、精神上の障害により2週間以上にわたって常時介護を必要とする状態をいい、対象家族とは労働者が同居し、かつ扶養している配偶者、父母、子と配偶者の父母(配偶者の父母に関しては同居を要件としません。)をいう。
「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(育児・介護休業法)により制度化され、1999年4月から施行されている。

投稿者 nishi : 12:31

介護移住

市区町村ごとに介護サービスの内容に格差があるため、より良い介護サービスを求めて介護サービスがより充実したところに移住すること。
介護保険制度が、一部分ではあるが市町村独自で決定できる制度であることと、自治体間競争等、地方分権の進展によって、介護保険制度後、高齢者サービスが充実した自治体へ、高齢者が移住するとマスメディアの話題となっている。
→高齢化、高齢化社会、少子高齢社会、介護保険、地方自治、地方分権、地域福祉

投稿者 nishi : 12:19

介護機器

介護を要する人々に対する支援機器。日常生活動作の利便や自立のため、食事・入浴・更衣・整容・移動など日常生活上の基本的な動作を支援する機器。
段差解消機、ホームエレベーター、便座昇降機、階段昇降機、介護ベッド・リフト、引き戸、手すりなどのこと。
→介護機器普及事業、福祉用具

投稿者 nishi : 12:11

2005年10月06日

社会福祉士試験問題 第17回-140(社会福祉援助技術)

問題138の[事例]参照
 
この場合のケースカンファレンスに関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
 
A ケースカンファレンスでは、終結時の対応について最初に検討しておく必要がある。
 
B ケースカンファレンスでは、児童相談所をはじめ各施設や機関が提供可能なものを検討し、父親や母親にも参加を促すが、この事例では、母親の状態を十分考慮し、慎重に計画する。
 
C ケースカンファレンスでは、父親の家庭内の位置や役割について重点的に検討する必要がある。
 
D ケースカンファレンスにおける情報交換では、父親から得た情報が事実か、推察かを明確にしておく必要がある。
 
  [組み合わせ]
  A  B  C  D
1 ○ ○ × ○
2 ○ × ○ ×
3 ○ × × ×
4 × ○ ○ ○
5 × × × ○

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-4

投稿者 yuko : 21:20

社会福祉士試験問題 第17回-139(社会福祉援助技術)

問題138の[事例]参照
 
第3子誕生が及ぼした家族への影響に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
 
A 妻は、第1子、第2子が産まれても、母・妻としての2つの役割を完璧なまでに果たそうと努力し、掃除、食事、子どもたちや夫の世話も夫に助けを求めず1人で果たしてきた。第3子誕生に伴いこれが大きく変化した。
 
B 妻は、自分の家事の仕方や赤ん坊の世話の仕方と祖母のそれとのギャップを感じ、役割遂行が完璧にできなくなり、そのことにいらいらしだした。
 
C 夫は、妻が子育てで疲れているから赤ん坊の世話ができなくなったと解した。妻の役割を祖母と協力して分担したが、これだけ手伝っても、妻が子育てをうまくできず妻に能力がないことに怒りを覚えている。
 
D 妻は、祖母の世話で泣き止む赤ん坊を見て、母親として果たせていない自分自身に不安を感じ始め、その状態が悪化し、赤ん坊に当たるようになった。
 
  [組み合わせ]
  A  B  C  D
1 ○ ○ × ○
2 ○ ○ × ×
3 ○ × ○ ×
4 × × ○ ○
5 × × × ○

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-1

投稿者 yuko : 21:07

ナースセンター

就職先を探している看護職と、看護職員を雇用したいと考えている施設が、それぞれ登録して、無料で職業紹介を行う。とともに、訪問看護に関する相談窓口の開設や訪問看護師養成講習会等を行っている。
1992年に「看護師等の人材確保の促進に関する法律」に基づき設置された。
都道府県ナースセンターは都道府県の看護協会が都道府県知事の指定を、都道府県ナースセンターの中央機関である 中央ナースセンターは社団法人日本看護協会が、厚生労働大臣の指定を受けて運営している。

投稿者 nishi : 12:49

ナーシングホーム

欧米諸国で普及しつつあるナーシングホームとは、高齢者や障害者を対象にした常時看護ケア付きの施設。日本でいう特別養護老人ホームや介護老人保健施設のような施設。

投稿者 nishi : 12:38

退職者医療制度

高齢退職者は、医療の必要性が高まるときに国民健康保険に加入することになるため、他の被用者健康保険と国民健康保険との退職者をめぐる費用負担の不均衡を是正するための制度で、退職者国民健康保険加入者の医療費給付の全額が、退職者の国民健康保険税と被用者の健康保険からの拠出金で賄われている。


投稿者 nishi : 12:28

第三セクター方式

公的な事業を実施・運営する際に、国や地方公共団体と民間が共同出資して設立する方式。
地方公共団体の事業資金の負担軽減、民間事業者の柔軟な発想や迅速なサービスの提供などが目的である。
社会福祉事業団、福祉公社、健やかで活力のあるまちづくり計画策定事業がこれにあたる。
→健やかで活力のあるまちづくり計画策定事業、民活導入

投稿者 nishi : 12:16

在宅福祉

日常生活を送る上で、不自由を感じている高齢者や障害者などを対象に、長い間にわたり住み慣れた地域で安心して生活できるように、提供されるサービス。
具体的には、ホームヘルプサービス、ショートステイサービス、デイサービス、日常生活用具の給付、訪問入浴サービスなどである。
これからの高齢者社会を前に、従来の施設福祉対策から在宅福祉対策の方に重点が移されてきている。
⇔施設福祉
→居宅処遇の原則、高齢化社会

投稿者 nishi : 11:56

在宅(老人)介護支援センター

在宅の寝たきりや痴呆、一人暮らし、虚弱等の高齢者やその家族等に対し、ニーズに対応した各種の医療・保健・福祉等のサービスが適切に受けられるよう、連絡・調整等を行い、地域の高齢者やその家族が、安心して暮らせることを目的に相談に応じる機関。
具体的には、公的機関、施設、病院等必要に応じて連絡し調整を図ったり、介護保険の申請、福祉サービスの利用手続きの代行、介護相談、住宅相談、福祉用具の紹介や使い方の指導、その他様々な相談に応じる。
→在宅介護

投稿者 nishi : 11:36

2005年10月05日

社会福祉士試験問題 第17回-138(社会福祉援助技術)

<事例問題6>
次の事例を読んで、問題138から問題140までにつて答えなさい。
 
[事例]
 第3子である1歳の子どもの子育てについての相談で、父親が児童相談所に来所した。児童福祉司と父親との面接内容は次のとおりである。
 「夫婦と3人の子ども、私の母との6人暮らしです。7年前に結婚し、当初から妻は私にはとても優しく、それは今も変わりません。部屋はきちんと整頓されていますし、ちり一つありません。私が仕事で忙しいときも妻はがんばりやで、妻、母としても、2人の子どもを育て、彼女なりにとてもよくやっていました。よくできた人です。自分は食べなくても家族には必ず食事をつくってくれ、私にはとてもありがたい存在でした。
 3人めが生まれたとき、2人の子どもと赤ん坊の世話は大変だろうからと、私の母が手助けに来てくれ、一緒に暮らし始めたのです。そのころから、妻は私の母のやり方がことごとく気に入らないようで、日々の暮らしの中で何かにつけて母がすることを批判し、不平を言うようになりました。最近、妻は、不眠が続き、いらいらして、食欲もないようです。精神的に参っているのではと心配しています。
 赤ん坊が母乳を飲まないと、ほっぽり出し、赤ん坊は泣き止まず、特に夜中にその行動がますますエスカレートして、上2人の子どもも目を覚ましてしまい、近所迷惑にもなり、困っています。私が上の2人をみて、私の母が妻には内緒で赤ん坊の世話をしています。私の母がミルクを哺乳瓶で赤ん坊に与えると、とてもよく飲み、ぐっすり寝てくれます。そうすると、妻は、赤ん坊に対し「自分のは飲めないのか」と叫び、飲め飲めと強要し、赤ん坊に乳首を押し付けるのです。赤ん坊は、不安定になり、緊張が続き、ますます夜泣きが激しくなっています。私が注意しても妻は聞きません。ほとほと困っています。手を貸した分だけ赤ん坊に当たるので私も母も、内緒で赤ん坊の世話をするしかないのです。なんとかできないでしょうか(問題138)(問題139)。
 (中略)
 児童福祉司は、早急にケースカンファレンスを開催することを提案した(問題140)。

パールマン(Perlman,H.)のいうワーカビリティの概念をこの事例に適用したとき、次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
 
A この父親は児童相談所に相談にきたという点でワーカビリティ(「動機づけ」)がある。
 
B 第3子誕生までは母親としての子育て能力があり、妻としての役割を遂行できていたので、妻のワーカビリティ(「潜在能力」)がある。
 
C ワーカビリティの要素である「機会」に関して、妻の状況から難しいと考え、祖母のワーカビリティに期待する。
 
D 父親がキーパーソンなので、父親のワーカビリティを高めるように支援する。
 
  [組み合わせ]
  A  B  C  D
1 ○ ○ × ○
2 ○ × ○ ×
3 ○ × × ○
4 × ○ × ○
5 × × ○ ×

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-1

投稿者 yuko : 21:42

社会福祉士試験問題 第17回-137(社会福祉援助技術)

問題135の[事例]参照
 
連絡会での意見を踏まえてワーカーが今後考えるべき課題についての次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
 
A 住民による個々の高齢者への安否確認や緊急対応も可能だが、地域レベルでの保健福祉ニーズを察知し、対応できるような組織づくりも必要である。
 
B 社会福祉協議会内に総合相談窓口を設置する必要性を強く感じた。
 
C 福祉連絡会では限界があるので、専門機関のみで活動したほうがよいと判断した。
 
D 関係機関の連携の必要性が明らかになったので、関係者全員が遵守すべきプライバシーについて、話し合うことも必要である。
 
  [組み合わせ]
  A  B  C  D
1 ○ ○ × ○
2 ○ ○ × ×
3 ○ × ○ ×
4 × × ○ ○
5 × × × ○

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-1

投稿者 yuko : 21:27

社会福祉士試験問題 第17回-136(社会福祉援助技術)

問題135の[事例]参照
 
小地域福祉活動に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
 
A 隣町の小地域福祉活動について、自治会役員、民生委員、ボランティアがそれぞれどういう役割を担ったのかを調べてみてはどうかと提案した。
 
B 介護保険事業者や社会福祉施設の関係者の参加による福祉サービス連絡協議会の設置を提案した。
 
C 「安否確認や見守り活動などは、不測の事態への対応も含まれるので、専門的知識が必要ですから専門職に任せましょう」と助言した。
 
D 「生活問題を解決するためのボランティアの育成を具体的に考えてみませんか」と助言した。
 
  [組み合わせ]
  A  B  C  D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ○
3 ○ × × ○
4 × ○ ○ ×
5 × × ○ ○

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-3

投稿者 yuko : 21:13

ナショナルミニマム

国家が最低賃金や社会保険及び、政府の施策などにおいて定める最低生活基準。
20世紀初頭、イギリスのウェッブ夫妻により提唱され、1942年のベヴァリッジ社会保障計画で、具体的な政策目標として設定された。
→ウェッブ夫妻

投稿者 nishi : 18:49

ナイチンゲール,F.

Nightingale,Florence (1820年~1910年)
イギリス人の看護婦。
両親の滞在地イタリアのフローレンス(フィレンツェ)に生まれ、1854年のクリミア戦争で敵味方の区別なく怪我人の看護にあたり、「クリミアの天使」と称賛された。
彼女の功績をたたえ、優れた看護師に対して、赤十字社国際委員会がナイチンゲール記賞を与えて表彰している。

投稿者 nishi : 18:35

第二種社会福祉事業

社会福祉事業は、社会福祉法第2条により、「第一種」と「第二種」に分けられる。
第二種は、第一種以外の社会福祉事業で、社会福祉の増進に貢献する事業をいう。
老人デイサービス事業、手話通訳事業、視聴覚障害者情報提供施設、身体障害者・知的障害者の居宅介護、介護支援センター、保育所などがこれにあたる。
経営主体は、第一種のような制限がなく、ただ事業を開始したものは届け出なければならないという規定があるだけである。
⇔第一種社会福祉事業
→社会福祉事業

投稿者 nishi : 18:24

第一種社会福祉事業

社会福祉事業は、社会福祉法第2条により、「第一種」と「第二種」に分けられる。
第一種は、利用者(障害者や高齢者など)の身体や生命に深く関わる事業であり、主に入所施設事業である。特別養護老人ホーム、身体障害者厚生施設、知的障害者更生施設、乳児院、母子生活支援施設などがこれにあたる。
運営主体となることができるのは、原則として、国、地方公共団体、社会福祉法人である。
⇔第二種社会福祉事業
→社会福祉事業

投稿者 nishi : 18:10

在宅ケアサービス

自宅での生活を希望している高齢者や障害者に対して、介護や家事援助を中心に提供されるサービス。
利用者の家庭に訪問介護員(ホームヘルパー)を派遣し、入浴の介助、身体の清拭、洗髪等の身体の介護サービス、調理、衣類の洗濯、補修、住居等の掃除等の家事援助サービス、通院の送迎などを行い、日常生活を支援することを目的とする。


投稿者 nishi : 17:52

在宅介護

心身の障害や疾病のため、介護が必要な高齢者や障害者などが長年住み慣れた居宅や地域で安心して暮らしていくことができるよう、提供される介護サービス。具体的には訪問介護や訪問看護、入浴サービスなどがあげられる。
⇔施設介護
→在宅(老人)介護支援センター、在宅福祉

投稿者 nishi : 17:41

2005年10月04日

内部障害

身体障害者福祉法に定められた身体障害のうち、心臓機能障害、じん臓機能障害、呼吸器機能障害、膀胱・直腸機能障害、小腸機能障害、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫機能障害の6つの障害の総称。
→障害、身体障害者

投稿者 nishi : 20:43

退行

防衛機制の1つであり、現在の状況より以前の状態へ、より未発達な段階へと逆戻りする様式。
これにより欲求不満や不安を解消し、満足を得ようとする現象である。

投稿者 nishi : 20:39

済世顧問・方面委員制度

1917年に岡山県が済世顧問制度を、1918年に大阪府が方面委員制度を創設し、生活状態調査、生活指導・相談を行った。済世=世の中を救うこと、方面=地域のこと。
この制度が今日の民生委員・児童委員制度の前身となっている。
→小河滋次郎、民生・児童委員制度

投稿者 nishi : 20:08

ナイトケア

夜間の介護が困難な寝たきり老人、認知症の人などを、特別養護老人ホームなどに夜間だけ入所させて介護する制度。ショートステイ(短期入所生活介護)の一つ。
介護者である家族の負担の軽減をはかる。入所期間は、原則7日以内。
→ショートステイ

投稿者 nishi : 20:01

体位交換

体の向きや姿勢を変えること。
寝たきりや車椅子の人は、体位交換ができないか、できたとしてもかなり制限される。同じ部位を圧迫することにより、褥瘡(床ずれ)の原因になる。通常、床ずれ予防には、2時間に1回の体位交換が必要とされている。

投稿者 nishi : 19:44

在宅医療

診療や治療、看護など医療機関が患者の自宅で行う医療サービス。
慢性疾患の患者や寝たきり高齢者など、疾患があり定期的な通院が必要な状態であるにも関わらず、何らかの事情で定期的な通院が困難な患者に対し、医師を始めとする医療者が定期的な訪問を行いながら、在宅で医療をおこなうこと。

投稿者 nishi : 19:38

2005年10月03日

社会福祉士試験問題 第17回-135(社会福祉援助技術)

<事例問題>
以下の事例は、ある地域における小地域福祉活動の導入に関するものである。これを読んで、問題135から問題137までについて答えなさい。
 
[事例]
 M町の社会福祉協議会の地域福祉活動専門員(以下、「ワーカー」という。)は、住民座談会に出席した。その日は、最近、気になる福祉や保健問題について、自由に意見を述べてもらった。「このごろ一人暮らしのお年寄りのBさん、足腰が弱ってゴミを捨てに行くのも大儀そうよね。娘さんの来なくなって・・・。そういう方、どんどん増えてるみたい。」「このごろ母子家庭だけでなく、父子家庭も増えてきてるみたいです。子どもさんの食事や世話はどうなさっているのでしょうね。」「Hさんは知的障害の小学生の息子さんと2人暮らしで、リウマチを患っているけれど、あまり病院に行ってないみたいよ。」「老人クラブで活躍しているFさん、市民健康診断で引っかかり、糖尿病の食事療法だってね。年を取ると食事をつくるのもおっくうになるよね。」などの意見が出された(問題135)。
 ワーカーから住民座談会などでのプライバシー保護の重要性と隣町の小地域福祉活動の説明を受け、住民たちは興味を示し、地域での支え合い活動について話し合ったが、疑問として次のようなことが持ち上がった。「福祉の組織づくりって、既にある自治会や民生委員との関係はどうなるの?」「安否確認、見守り活動を行うといっても私たちだけでできるの?」「住民主体の組織化といっても、結局、既存の住民組織の役員ががんばるだけで裾野が広がらないのでは?」(問題136)
 その後、住民たちの努力の結果、社会福祉協議会の呼びかけで、自治会の役員、民生委員、婦人会、老人クラブの人たちが、協力して「福祉連絡会」を立ち上げた。この連絡会の会合で小地域福祉活動について、次のようなことが論議された。「簡単な声かけや安否確認くらいはできるが、もっと専門的なサービスが必要な場合はお手上げになる」「関係する人や機関が増えると、当然プライバシーの問題も深刻になるのではないか」「日ごろの活動で気づいたことをどのようにみんなで共有したり、専門機関に連絡すればよいのか」などが話された(問題137)。
 
この時点での、ワーカーの発言に関する次の記述のうち、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい。
 
A 一人親家庭の生活相談や一人暮らしの高齢者の不測の事態に対応するためには、地域にどのような緊急時の連絡体制が整備されているのかについて考えてみましょう。
 
B 地域の身近な声かけや見守り活動を中心とした一般の住民が気軽にできる援助システムをつくりましょう。
 
C Fさんのように既に医療機関にかかっている人については、その医療機関でその人たちの情報を収集したほうがいいですね。
 
D 高齢者の方が、どのような生活状況でどんな食生活を営んでおられるかについて話し合いましょう。
 
[組み合わせ]
1 A B
2 A D
3 B C
4 B D
5 C D

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-2

投稿者 yuko : 21:58

社会福祉士試験問題 第17回-134(社会福祉援助技術)

問題132の[事例]参照
 
この状況で求められたワーカーの意見に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
 
A 介護保険などの福祉サービス利用の方法について住民に学習を促すことは行政の役割なので、地域福祉活動計画には含めません。
 
B 知的障害者の自立ニーズをより詳しく知るため、プライバシー保護に十分配慮して本人や親の意見を踏まえ、関係機関と協議していきましょう。
 
C 一人暮らし高齢者を地域で支える仕組みのひとつとして、地区社協役員や民生委員などに協力を求め、小地域を単位とした見守りや安否確認の活動をしていきましょう。
 
D 町内にある社会福祉施設は重要な社会資源ですから、関係機関と話し合って、活用できるように検討していきましょう。
 
  [組み合わせ]
  A  B  C  D
1 ○ ○ × ×
2 ○ × ○ ×
3 ○ × × ○
4 × ○ ○ ○
5 × × ○ ○

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-4

投稿者 yuko : 21:43

社会福祉士試験問題 第17回-133(社会福祉援助技術)

問題132の[事例]参照
 
この場面で発言を求められたワーカーの対応に関する次に記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
 
A 地域福祉活動計画に内容と意義について説明し、地域福祉活動の主体は住民自身であり、できるだけ多くの住民から幅広く意見を聴く必要がると述べた。
 
B 情報提供の観点から、それぞれの作業部会が検討している内容について詳細に伝えた。
 
C 住民から出される意見や要望の詳細な記録を取ることの了解を得て、懇談会後には、作業部会で検討するために、それらのデータの整理を行う予定であると述べた。
 
D 懇談会で出された意見や要望については、小地域でできることと行政に提案したほうがよいことと分けて考えてほしいと述べた。
 
  [組み合わせ]
  A  B  C  D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ × ○ ○
3 ○ × × ×
4 × ○ × ○
5 × × ○ ○

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-2

投稿者 yuko : 21:32

老人保健施設

老人病院と特別養護老人ホームとの中間施設で、病院で入院治療をする必要はないが、医学的管理の下で看護、介護サービス、日常生活訓練サービスを必要とする高齢者が利用する施設。日常生活に困難をきたしている高齢者や、その家族を支援する役割も担う。
介護保険制度のもとでは、すべての介護老人保健施設として位置付けられており、要介護者に対して、施設介護サービスが給付されることになっている。このため、指定介護老人保健施設とはいわない。
→介護保険施設、介護保険

投稿者 nishi : 12:42

老人保健事業

老人保健法に基づいて実施している保健事業で、一人ひとりの高齢者が社会参加をしながら健康で生きがいを持って過ごせるように支援していくもので、生活習慣病などの病気の予防や介護の必要な状態となることを予防することを目指してる。40歳以上の方を対象として、次のような事業を行っている。
健康手帳の交付、健康教育、健康相談、健康診査、機能訓練、訪問指導の各事業。
このうち、健康手帳は、健康診査の結果や健康相談などの記録をし、自分の健康管理と適切な医療の確保のために使う。健康教育は、生活習慣病の予防、介護が必要な状態となることの予防及び健康に関することについての正しい知識を普及し、壮年期からの健康保持や介護を担う者の健康保持を目的として市町村が実施する。健康相談は、保健センターや公民館及び役場等の場所で、住民の心身の健康についての気軽にかつ幅広く相談できる窓口を開設して、医師、歯科医師、保健婦、栄養士等が相談に応じ、必要な指導・助言を行うもの。
→老人保健制度

投稿者 nishi : 12:28

老人保健

→老人保健事業、老人医療

投稿者 nishi : 12:28

老人訪問看護ステーション

医師の指示により在宅高齢者の介護支援や機能回復支援を行う看護婦等を派遣する機関。老人訪問看護事業所ともいう。
老人保健法に基づく老人訪問看護制度及び健康保険法等に基づく訪問看護制度による給付として、在宅の寝たきりが寝たきりに準ずる状態及び疾病、負傷等により居宅で継続して療養を受ける状態にある高齢者に、看護婦等を訪問させ、介護に重点をおいた看護サービスを提供しようとするもの。
サービスの内容は、療養士の世話、診療の補助(病状観察、清拭、洗髪、褥創の予防や処置、ターミナルケア・リハビリテーション、医療器具装着者の指導と管理、服薬管理、家族介護指導等)などである。
設置主体は、都道府県知事の指定を受けた、国・都道府県・市町村・医療法人・社会福祉法人・その他厚生労働大臣が認める者(看護協会・医師会・日赤等)である。
→老人訪問看護サービス

投稿者 nishi : 12:18

2005年10月02日

社会福祉士試験問題 第17回-132(社会福祉援助技術)

<事例問題>
以下の事例は、社会福祉協議会が作成する地域福祉活動計画に関するものである。この事例を読んで、問題132から問題134までについて答えなさい。
 
[事例]
 K町社会福祉協議会(以下、「K社協」という。)は、平成17年度を開始年度とする5年間の地域福祉活動計画を策定することになった。K社協のM福祉活動専門員(以下、「ワーカー」という。)は計画策定の事務局において中心的な役割を担うことになった。ワーカーは、まず計画の策定委員会を設置するための準備に取りかかった。地域の福祉にかかわる各種団体や施設、行政、保健・医療などの関連分野、住民団体、学識経験者、公募委員など、できる限り幅広い分野から18人の委員を選出した。そして、第1回めの策定委員会において、ワーカーは地域福祉活動計画の意義や目的について説明した(問題132)。
 それと並行して、必要な資料の収集、調査およびその他各種の研究を行うために策定委員会のもとに15人からなる作業部会を設置した。作業部会での検討において、「安全・交通」「保健・医療・福祉」「地域の文化」「社会参加」という4つのテーマが設定され、テーマごとにワーキンググループがつくられ、検討が開始された、ワーキンググループの呼びかけで、小地域単位で住民との懇談会を開いた。ワーカーは計画策定の事務局としてすべての懇談会に出席した(問題133)。
 住民との懇談会では次のような意見や要望が出された。
  ・家族と暮らす知的障害者が利用できる福祉サービスがほとんどないこと。
  ・介護保険などの福祉情報が住民に伝わっていないこと。
  ・高齢者などを地域で支える仕組みづくりが必要であること。
  ・町内にある福祉施設などの社会資源を地域住民のためにも活用すること、等々。
 その後の作業部会では、ある事柄についてはさらにアンケートなどの社会福祉調査によって、詳しい情報を得る必要があるとの意見が出された。同時に、把握されたニーズに対する事業内容を検討していくことが重要だとの意見もあった。ワーカーもこれらのことについて意見を求められた(問題134)。
 
この場合におけるワーカーの地域福祉活動計画の説明内容に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
 
A この計画は、社会福祉協議会がつくる地域福祉活動計画ですので、地域のボランティア団体やNPO団体などの活動については特に考える必要はありません。
 
B この計画は、住民の皆さんの福祉活動計画としてこの町の地域福祉の推進を目指すものです。行政が策定する地域福祉計画とも相互に連携を図る役割を持っています。
 
C 住民の皆さんが抱えている生活課題を把握し、問題解決のための効果的方法を提案することもできます。
 
D 福祉サービスを必要とする人たちや住民の皆さんが計画づくりに参加する機会をできるだけ多く設けて、皆さんの地域社会と福祉への関心を高めていただくことが重要です。
 
  [組み合わせ]
  A  B  C  D
1 ○ ○ × ×
2 ○ × ○ ×
3 × ○ ○ ○
4 × ○ × ○
5 × × ○ ○

 
 
 
 
 
 

 
 
  
正答-3

投稿者 yuko : 20:49

2005年10月01日

社会福祉士試験問題 第17回-131(社会福祉援助技術)

問題129の[事例]参照
 
「お出かけグループ」のプログラム活動実施に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
 
A 多くの参加希望者があることも考え、事故対策や必要経費を十分に検討する。
 
B ボランティアは欠かせない存在なので、彼らの希望を実現していくことを中心に考える。
 
C 話合いをしていくための適切な時間と会場が確保できるように施設と調整する。
 
D どこに行くかに関心が出てくることから、地元ボランティアにお勧めの場所をリストアップしてもらう。
 
  [組み合わせ]
  A  B  C  D
1 ○ ○ × ×
2 ○ × ○ ○
3 ○ × ○ ×
4 × ○ ○ ○
5 × ○ × ○

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-2

投稿者 yuko : 21:46

社会福祉士試験問題 第17回-130(社会福祉援助技術)

問題129の[事例]参照
 
新しいプログラムの立ち上げにおいて、ワーカーが考慮すべきことに関する次の記述のうち、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい。
 
A このグループの中心的存在として積極的なリーダーシップを発揮する。
 
B 心を閉ざしがちな孤立した利用者の生活課題を十分に考慮する。
 
C さらにボランティアの確保が必要となるので、実績のあるOさんに全面的にその役割と責任をゆだねる。
 
D 参加者がボランティアとのふれあいを通してどのように自主的に活動範囲を広げていくのかについて焦点を当てる。
 
[組み合わせ]
1 A B 
2 A C
3 B C
4 B D
5 C D

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-4

投稿者 yuko : 21:38

社会福祉士試験問題 第17回-129(社会福祉援助技術)

<事例問題>
 
以下の事例は、身体障害者療護施設において、ボランティアとの連携で行われた新しいプログラムに関するものである。これを読んで、問題129から問題131までについて答えなさい。
 
[事例]
 毎週定期的に施設を訪れ、利用者の話し相手になっているボランティアのOさんが、一人でつまらなさそうにしている利用者のTさんを車いすで外に連れ出してもよいかとX生活支援員(以下、「ワーカー」という。)に尋ねてきた。Tさんは、一人暮らしからこの施設を利用し始めて1年経つが、入所を不本意と思っており、スタッフにも他の利用者にも心を閉ざしがちであった。ワーカーは、OさんとTさんが親しくなっていたことに気づいてなかったので、事情を聞くと、Oさんは、数ヶ月ほど前、たまたまTさんと目が合ったことをきっかけとして、施設へ来るたびに必ず一声かけ、Tさんも施設外の人という思いから、Oさんに「こんなところに来たくなかった」などと不満を言うようになったという。
 Oさんは、Tさんに「今日は、お天気もいいので外出しませんか」と切り出してみたところ、一瞬表情が明るくなったので、ワーカーに外出の許可を求めてきたという。ワーカーは、スタッフの付添いもなくOさんに任せてしまうことを少しためらったものの、Tさんが変わるきっかけになればと考え、行き先を確認し、30分以内という条件で施設長の許可を取ることにした。
(中略)その日の夕食のとき、Tさんは、表情も穏やかで、食べるスピードも速くなっているように見えた。そこで、施設のグループ活動にも参加せず、孤立しがちなTさんを含めた数人の利用者で定期的に外出するグループ活動を計画した。後日、Oさんに相談したところ、個人的なつながりで近隣の4人がボランティアとして協力してくれることになった。スタッフミーティングでこの状況を報告し、このグループにふさわしいと思われる利用者をスタッフに推薦してもらい、Tさんを含む5人がボランティアと1対1で活動することになった(問題129)。
 1ヶ月余りの間は、ボランティアと利用者との1対1の外出ばかりであったが、ボランティア同士が知り合いだからということを理由に、2組合同あるいは3組合同で外出する機械を持つようになった。そして、ボランティアと利用者が全員知り合いになってきたころを見計らって、ワーカーは、この活動を「お出かけグループ」として承認してもらうために話し合う場を持たせてほしいと、この人たちに提案した。
 ボランティア5名と利用者とワーカーとで集まり、新しいプログラムとして活動することを確認した(問題130)(問題131)。
 
この段階でワーカーが留意すべきことに関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
 
A 施設内でも心を閉ざしがちな利用者を選んでいるため、早急なグループ化を避け、一人ひとりの気持ちをくみながら時間をかけて進めるように心がける。
 
B Tさんがいろいろな人と親しくなるように、担当ボランティアを毎回変えるよう配慮する。
 
C 外出することによる気分転換の楽しさを味わってもらうことを目標のひとつとし、外出先については、利用者の意向をくみ取ってもらうようボランティアに依頼する。
 
D それぞれのボランティアと利用者とが親密になり、利用者が閉ざしがちな心を少しずつでも開くようになることを目指す。
 
  [組み合わせ]
  A  B  C  D
1 ○ ○ × ×
2 ○ × ○ ○
3 × ○ ○ ×
4 × ○ × ○
5 × × ○ ○

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-2

投稿者 yuko : 20:58

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